自傷行為から「さようなら」

(27歳・女)が自傷行為をやめるまでの物語。

2025年1月7日 肝臓、ごめんね。

 

こんにちは、双極うさぎです。

 

朝方4時、鈍い痛みで目が覚めました。

腹部右側の、肋骨のすぐ下辺り。

文字にすると「ズーンズーン…」というような痛みです。

昨夜は同じ個所に、内側から針で刺されているような痛みがありました。

 

ココって肝臓かしら・・・?

 

私は、いつ自分の肝臓が悪くなってもおかしくないと思っています。

肝臓はアルコールや薬の成分を吸収して分解して体に取り込んでくれる場所。

私は双極性障害になって以降、肝臓を酷使してきました。

 

今現在は、処方薬だけでも9種類あり、合計20.5錠の薬を毎日飲んでいます。

それに加えて市販のかぜ薬や解熱鎮痛剤をOD(オーバードーズ)したり、お酒を飲んだり、滅茶苦茶です。

 

肝臓が悪くなったら、必要な薬でさえも飲めなくなるかもしれません。

肝硬変とか、肝臓がんとかになるリスクも高まるのでしょうか(本当のところは分かりません)。

 

肝臓が悪くなったらどうしよう…。と、ふと心配になることもままあります。

でも、かぜ薬のODをやめるのは、私には簡単な事ではありません。

肝臓が悪くなることを心配するなら、ODなんてやめたらいいのは分かっています。

分かっているけれどやめられないのは、薬に救いを求めてしまうから。

 

薬やお酒が一時的に救いになったとて、肝臓が悪くなってから後悔しても、きっと遅いです。

これまで散々に肝臓を酷使してきて、まだこき使うのか。

「はじめるなら、きっと今だ」というキャッチコピーのTVCMがあるけれど、私の場合は『やめるなら、きっと今だ』です。

 

昨日今日の痛みが肝臓であるにしろないにしろ、肝臓でないか心配になったのは事実。

これをきっかけにODやお酒をやめずして、いつ他にやめるきっかけがあるでしょう。

 

まずODとお酒をやめる。

それは肝臓のためであり、自分のためであり、私のことを心配してくれる両親や彼のためでもあります。

 

肝臓、これまで酷使してきてごめんね。

ここまで耐えてくれてありがとう。

これからは少しずつ、大事にしていきます。