自傷行為から「さようなら」

(27歳・女)が自傷行為をやめるまでの物語。

2025年1月6日 発作

 

どうして死にたくなるのだろう。

 

数時間前まで大丈夫だったのに。

嫌な出来事なんてなかったのに。

 

「死にたい、死にたい、死にたい…」

まるで呪いをかけられたかのように、

その思いだけが脳内を埋め尽くす。

 

これは発作みたいなものだ。

時間が経てばまた大丈夫になる。

過去の経験から、それは分かっている。

でも、どうしようもなく耐え難い。

 

とてつもなく死にたくて、もう、どうしようもないのです。

 

それでもきっと、私は生きる。