自傷行為から「さようなら」

(27歳・女)が自傷行為をやめるまでの物語。

9月26日 理想的な朝、まだまだ現実はこの程度な夜。

 

こんばんは、双極うさぎです。

 

今朝はアラームが鳴る前にすっきりとした気分で目覚め、幸先の良い一日の始まりとなりました。

洗顔と歯磨きをして、コップ一杯のお水を飲み、好きな音楽をYouTubeで再生してラジオ体操。

それから着替えて朝食を摂り、身支度をして作業所へ。

私としては理想的な朝でした。

 

作業所でも率先してやるべきことをこなし、ぐったりすることもなく、お酒や食べ物が売っているスーパーマーケットにも寄らずに、16時半頃に帰宅しました。

 

このまま良い一日が続くかと思っていたのですが…

 

帰宅後、母親とコーヒーを飲みながらニュース番組を見ていると心がざわざわとしてきて次第に不安定に…。

リストカットしたい気持ちと過食嘔吐したい気持ち、それに加えて珍しく破壊衝動が出てきました。

衝動のままに動きたいけれど、いやいや、堪えなければいけません。

 

頓服薬をオーバードーズしたいところでしたが、頓服薬は母親が管理しているのでそうはいきません。決められた量である1錠だけ飲みました。

自分の部屋で体育座りをし(体育座りが落ち着くので)、「ぼくのりりっくのぼうよみ」の曲をやや大音量で流して、自傷行為したい気持ちを脳内から押し出していきます。

大丈夫、大丈夫、と言い聞かせます。

出ていけ~、出ていけ~、と念じます。

 

自分に調子の波があることは承知の上。

調子の良し悪しで一喜一憂することは無意味なことだと分かっています。

分かっていてもしてしまうのは、学習能力がないからでしょうか。

 

些細なことで自傷行為の衝動が湧き上がるのが、まだまだ現実。

はやく「さようなら」がしたいです。